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2010-03-04

新作のタイトル決定

 五月に講談社から発売予定の連作短編集のタイトルが決まりました。

『戦国悲譚 怨』

 いかにも伝奇めいたおどろおどろしいタイトルですが、実際は史実の謎を解くミステリー的要素とコンゲーム要素を取り入れた得意のパターンです。すでに『KENZAN』誌上で二作は発表済みですが、これに三作を追加したものです。
 今回のタイトルは編集さんにつけていただきました。なかなかインパクトのあるいいタイトルで気に入っています。いつもは、タイトルづけを自ら行う私ですが、今回ばかりはいいものが思い浮かびませんでした。むろん作中の短編は、それぞれ秀逸なタイトルが付いているはずですが、全体を通して「何」というのが浮かばなかったのです。
短編そのもののタイトルづけは比較的容易なのですが、総じてとなると連作短編でもなかなか難しいですね。全体のイメージや基調低音を考慮しつつ、目を引くようなものをつけるのがコツのようです。
 前回の『戦国奇譚 首』は十分にインパクトがあったので、その延長線にあるものとして、内容に則したジャストなタイトルがつけられたと思います。
 ということで、まずは五月に『戦国悲譚 怨』で戦国の悲哀を味わった後、六月に光文社から発売予定の新作書き下ろし長編をお待ち下さい。
 「小説宝石」連載も佳境に入ってきております。いよいよ五月号で下田城、七月号で鉢形城です。
 今年の夏は寝かせません!
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伊東潤

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