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2010-06-13

『幻海 The legend of Ocean』出帆間近!

文字色幻海カバー1

 先月、上梓した『戦国鬼譚 惨』に続き、久方ぶりの書き下ろし長編『幻海 The legend of Ocean』が六月十八日、光文社から発売されます。
 すでにAMAZONでも予約受付が開始されていました。

http://www.amazon.co.jp/%E5%B9%BB%E6%B5%B7-The-Legend-of-Ocean/dp/4334927157/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1276417953&sr=1-1

 予備知識なしで楽しんでいただくため、これまで、あまり内容について触れておりませんでしたが、疾風怒濤の水軍絵巻ですので、戦国合戦好きには、たまらない一篇となることをお約束いたします。
 むろん私が海に乗り出すからには、商人などを主役にした、ちまちました冒険譚ではありません。当然、船酔いして胃液吐くまで、大艦隊どうしの水軍戦を堪能していただきます(笑)。
 この作品は、読者の皆様が活字を追うことにより、潮の香りや顔に当たる飛沫まで感じられるようなリアリティ溢れる質感に仕上げるべく、細部まで表現に気を配り、入念に仕上げました。活字の力が、3Dやバーチャル・リアリティなどといった体験型テクノロジーに勝ることを実証してみせようという高い志を掲げて挑みましたので、どうぞご期待下さい。
 実は私は、若い頃、ウインド・サーフィンに耽溺し、幾多の競技会にも参加してきました。その頃、海上で経験した風や潮の力の凄まじさは、筆舌に尽くし難いものがありました。今回はその経験を生かし、存分に筆を揮いました。こうしてみると、サーファーとしての日々も、作家としての日々のためにあったような気がします(笑)。
 日本は島国でありながら、これまで、世界に通用する海洋文学がありませんでした。私はこの作品を、メルヴィルの『白鯨』、コンラッドの『ロードジム』に匹敵する海洋文学のスタンダードにしたいという遠大な野望があります。
 皆様方のご支援により、それも夢ではないと思っています。
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プロフィール

伊東潤

Author:伊東潤
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【最近の作品】
『巨鯨の海』
『王になろうとした男』
『峠越え』
『天地雷動』
『野望の憑依者』
『池田屋乱刃』
『死んでたまるか』
ホームページ
http://quasar.ne.jp/CCP026.html

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