FC2ブログ

2011-02-01

今年初の新作情報!

関東戦国史カバー2

嫌になるほどの寒さですね。それでも関東は、晴天が続いているので、まだましです。日本海側の皆様の苦衷を思うと、胸が痛みます。
ということで、お待たせしました。この二月六日、今年の第一弾が発売されます。
昨年後半は、連載等で小説雑誌を賑わわせておりましたが、単行本としては、『幻海』以来、八カ月ぶりの新作となりました。
ずっと『Making Epitaph』と呼んでいた、その正式タイトルは―。


『関東戦国史と御館の乱~上杉景虎敗北の歴史的意味とは?』(洋泉社) 

驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、今年の先頭打者は、歴史研究新書となりました。むろん、私にとって初挑戦です。かつて講談社新書から発売した『天下人の失敗学』は、どちらかというとビジネス新書でしたので、歴史研究新書は、正真正銘、初挑戦となります。しかも本書は、気鋭の上杉氏研究家・乃至政彦氏との共著という形を取らせていただきました。
 この作品は、前半で私が、甲相越三国の間で戦われた関東戦国史を通史的に説明し、後半で乃至氏が、その流れの中で起こった御館の乱について、詳細に分析するという構成になっております。むろん従来の定説をなぞるのではなく、斬新な新説を次々と繰り出しておりますので、驚きの連続であること請け合いです。
 上杉氏研究は、武田・北条氏研究に比べ遅れている部分が多く、しかも謙信に傾くきらいがあり、御館の乱や越後国衆などについては、ほとんど知られていません。そのすべてを本書で解明したとは言いませんが、できる限り、そうした部分にも目配りし、本書で、種々の問題提議はできたと思っております。
 とくに、乃至氏の御館の乱についての論考では、瞠目すべき新説が続々と登場します。本書は、これまでの私の戦国関東を舞台にした小説群の参考書ともなりますので、ぜひとも、ご一読いただきたいと思っております。
 そしていよいよ今春には、コードネーム『Epitaph』の発売も控えております。乞う御期待!


http://www.yosensha.co.jp/book/b82096.html

http://www.amazon.co.jp/dp/4862486959/
スポンサーサイト
プロフィール

伊東潤

Author:伊東潤
作家伊東潤のブログへようこそ!

【最近の作品】
『巨鯨の海』
『王になろうとした男』
『峠越え』
『天地雷動』
『野望の憑依者』
『池田屋乱刃』
『死んでたまるか』
ホームページ
http://quasar.ne.jp/CCP026.html

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード