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2011-04-01

『戦国鎌倉悲譚 剋』がCS放送「リブラリアンの書架」で取り上げられました

『戦国鎌倉悲譚 剋』カバー(帯つき)

このGWまでは、日本国民として喪に服すべきと思いますが、ブログは明るくやらせていただきます。被災者の方々、ご容赦下さい。

『剋』について、多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。しかも、これまで五人の方から、「最高傑作」というお言葉まで頂戴しました。
抑制の利いた地味な作品だと思っていただけに、心底、うれしいですね。
ということで、あらためてこの作品を読み返してみました。
思っていたより、かなりいい感じですね(ニタリ)。
最後の推敲が利いていたな、という感があります。
「こうすればよかった」というのも2~3カ所くらいで、明らかなミスは二か所。

常陸守 → 常陸介 (親王任国は介ですね。でも『後北条氏家臣団人名辞典』では守になっているんです)
高室院のルビ こうしついん → たかむろいん

最後の推敲は、いつも火事場の馬鹿力が発揮でき、それまで気づかなかったケアレスミスや、「これだ!」という表現に出会えたりします。それが今回は顕著でした。
最後のコーティングで思いっきり厚塗りしたので、「KENZAN!」掲載バーションと比べると、文章に磨きがかかり、いっそうリーダビリティ(読みやすさ)が増した気がします。推敲って大事ですね。
海戦描写については、『幻海』からまた一歩、踏み込んだ臨場感が出せました。冒頭の逆井城攻防戦とともに、この作品の見せ場となっています。
それにしても女性を描くと、すべて結子タン(芯が強く毅然としている)になってしまう私としては、今回も結子タンとなってしまった感は否めませんが、まあいいっか。春だし、結子タンは尼僧姿似合いそうだし(笑)。

竹内結子

ということで、講談社がスポンサーのCS放送も、ようやくネットにアップされました。

http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bungei/

今回は、こうした番組の収録が二度目なので、存分に語れました。
でも、われながら「年取ったよな」という印象…。
この時の収録は三番目だったので、18:30開始だったのですが、眼前に置かれたコーヒーを飲んでみたところ、水のように冷えていました。
飲もうとしたところで、スタッフが「あっ」という顔をしたので、おかしいとは思っていたのですが、これは、いわゆる「飾り」なのですね。
多分、出演した三人の作家の使い回し(笑)。
何も知らない素人で、すいませんでひた(トホホ)。
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伊東潤

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