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2011-04-19

百花繚乱の純文リーグ

さて、昨今の文壇や文学賞について関心を抱き、『文学賞メッタ斬り!』シリーズを立て続けに読んでみました。
いやー、面白かった。
死に体になっているとばかり思っていた純文学が、綿谷りさと金原ひとみの芥川受賞以来、大復活を成し遂げ、島田雅彦、舞城王太郎、中原昌也といった、それぞれ異なる芸風を持つ新たなスターを生み出していることを知りました。そして最近、『苦役列車』の西村賢太という、これまた新たな芸風のスターを生み出したのですね。
美形(綿谷りさ)、イケメン(島田雅彦)、天才(舞城王太郎)、暴力系(中原昌也)、そして自虐系(西村賢太)という、すごい芸風のラインアップですね。よく言えば百花繚乱、悪く言えば―、やめときましょう。怖い人多いし(笑)。
島田課長はテレビにもよく出ていらしているようで、「ミステリー・ウフィツィ」とか原田美枝子と奈良をめぐる旅行ものなどを見ました。コメントが心憎いばかりで、「さすが」とうならされました。
綿谷りさ、金原ひとみ、西村賢太は読んだけど、ほかの人たちの本も読むつもりです。
それにしても歴史小説家って、そろって地味キャラですね。純文リーグに比べると、みんな極めて真面目なフツーの人という感じ。
読者層がそれを求めていないので、当然かもしれませんが、もう少し個性的な芸風があってもいいですよね。
ということで私も、芸風を考えねばいけませんね(笑)。
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伊東潤

Author:伊東潤
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『王になろうとした男』
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『池田屋乱刃』
『死んでたまるか』
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