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2011-04-22

【2011新作情報第三弾】三郎景虎出陣!

景虎カバー帯なし

皆様、お待たせいたしました。
四月二十七日、白皙の美将・上杉三郎景虎がいよいよ出陣します!
タイトルは――

『北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録』

http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201012000146

すでに、洋泉社から刊行した歴史研究新書『戦国関東史と御館の乱』で予告していた小説作品です。
『北天蒼星』は小説ですから、新書執筆時に噴出を抑えていた熱情を存分に叩き込みました。ある意味、私自身が景虎になりきって筆を揮ったつもりです(イケメンじゃないけど)。
私が、常に目指してきた歴史小説の形がここにあります。それは「史実解釈と人間ドラマが噛み合った究極の歴史小説」です。つまりこの作品は、講談小説のリバイバルでしかないNEO系歴史小説への挑戦状なのです。
「史実に忠実であること」「史実を合理的に解釈すること」が「つまらない小説」という既成の概念を突き崩し、「リアリティある歴史を再現することが、面白い人間ドラマ」になることを証明し、この作品でNEO系歴史小説に引導を渡して見せます(今年の大河ドラマにも)。
パンクやディスコがすぐに飽きられ、プログレの時代がよみがえったように(笑)。
前作『戦国鎌倉悲譚 剋』では抑制を利かせていた筆致も、ここでは抑えていません。
冒頭からレッドゾーンを振り切り、怒濤の合戦絵巻へと読者の皆様をお連れしましょう。
ページをめくる手が止まらなくなるので、くれぐれも読み始めは週末にして下さい。

実は、この作品で長らく続いた北条サーガも終幕にしたいと思っています。
ご愛顧いただいた皆様には、これで愛想を尽かさず(笑)、これからもご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。
おなじみの北条家の面々にも「お疲れ様でした」と声をかけたいところですが、逆にみんなから拍手され、花道を去っていく心境です(『タイタニック』のラストシーンみたいに)。
これからは戦国時代から雄飛し、「長屋王からよど号まで」を合言葉に(笑)、日本人の魂を探す旅を続けていきたいと念じています。
ちなみに、二段組で1995円という大作ですので、文庫刊行の折は、上下巻となる可能性があります。そうなると価格的には同じくらいになりますので、ハードカバーでご購入いただいた方が、お得かもしれません。
不肖伊東潤が渾身の力を込めて書いたこの作品が、皆様の心の琴線に触れることを、心から願っています。

Blow your face out !
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プロフィール

伊東潤

Author:伊東潤
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『巨鯨の海』
『王になろうとした男』
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『野望の憑依者』
『池田屋乱刃』
『死んでたまるか』
ホームページ
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