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2011-06-19

『平成二十三年度 代表時代小説』に、『鯨のくる城』が選ばれました。

代表作時代小説平成二十三年度

毎年、優れた時代・歴史小説の短編十五編前後が選出され、アンソロジーとなる『平成二十三年度 代表時代小説』に、『鯨のくる城』が選ばれました。
これは昨年、「小説宝石」誌上に発表した短編です。
このアンソロジーに選出されることは、たいへん名誉なことで、喜びもひとしおです。
ほかに選出された作家さんたちを見ると、まさに現代の時代・歴史小説をしょって立つ面々ばかりで、拙作が肩を並べていることが不思議なくらいです。
そんな驚きを隠し得ない私でしたが、一つ気づいたことがあります。
私だけが無冠なのです。
内訳は七名が直木賞受賞者で、三名が候補まで行った方、それ以外の四名も松本清張賞、吉川英治文学新人賞、ファンタジーノベル大賞、小説現代長編新人賞などの受賞者です。
全く無冠は私だけ(大爆)。

ということで、文壇において、いつの間にか、ノンキャリア、雑草、叩き上げ、ドラフト外、担当課長、クラブ・ファイターといった位置付けになっていました(笑)。
もう若くもないし、無限の可能性を秘めているようにも思われず、実力だけで勝ち上がっていかねばならないことを、ひしひしと感じます。
この世界には、おっさんに蜘蛛の糸を垂らしてくれる人はいません(どこの世界もそうか)。
とにかく、なぜかわからないけど無性にファイトが湧いてきました。
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プロフィール

伊東潤

Author:伊東潤
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『巨鯨の海』
『王になろうとした男』
『峠越え』
『天地雷動』
『野望の憑依者』
『池田屋乱刃』
『死んでたまるか』
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