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2011-07-21

2011上半期を振り返って

なでしこジャパン、すごかったですね。
私も、あの日だけはテレビにかじりついていました。
最後まであきらめない姿勢が勝利を呼び込んだのでしょうね。
また、最も勝ちたいと思っている者に栄冠があるということも学びました。
彼女たちが、どれだけ日本人に勇気を与えたか計り知れません。
皆さん、がんばりましょう。
また大事なことは、監督が常に横目線を心がけていたことですね。
今の時代、横目線というのは本当に大切ですね。

興奮さめやらぬ二日間だったのですが、悲しい知らせも入ってきました。
原田芳雄さんの訃報です。
低迷する日本映画を一身に背負ってきた一人でした。
あれほど男臭い役者さんは、今日の日本映画の興行構造上、もう現れないはずです。
代表作は『竜馬暗殺』と『浪人街』でしょうね。
役者としての全盛期が、日本映画の低迷期と重なってしまった不幸な方の一人でした。
そうでなければ、もっともっと男臭い時代劇を撮っていたはずです。
原田さんが、どれだけ凄かったかは、下記のURLをクリックすれば分かります。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=7mkZJ_ucamM


首獲りカバー2

さて、おかげさまで六月に文庫化なった『戦国無常 首獲り』(旧タイトル : 『戦国奇譚 首』)ですが、順調に売れております。
初版でめいっぱい刷っていただけたので、重版はまだですが、約一カ月で折り返し点に達したところです(消化率50%)。
ここからが勝負です。
ということで、2011怒濤の新作ラッシュも、すでに半年が過ぎ、四作目となりました。

二月『戦国関東史と御館の乱』(歴史研究新書)
  『戦国鎌倉悲譚 剋』
四月『北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録』
七月『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』

歴史研究新書に始まり、純文学的要素の濃い『剋』、本格歴史小説の面白さを存分にぶち込んだ『北天蒼星』、さらに歴史小説と冒険小説を融合させた『黒南風の海』と、バラエティに富むラインアップがそろいました。
作家というのは、同じ趣向の作品を「手を変え、品を変え」しているだけでは、読者に飽きられます。尤もシリーズ物が、ここまで全盛を極めるのは、読者の「外したくない」という保守的傾向が顕著になっていることの証であり、シリーズ物を持たない作家は、全くのアゲインストな状態に置かれていますが、そんな風潮をものともせず、新たな挑戦を続けます。
これからも意表を突く題材に、どんどん取り組んでいくつもりです。
『黒南風の海』に始まる2011下半期の新作攻勢も、ぜひご期待下さい。
Nothig left to proove!
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伊東潤

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