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2011-10-09

賤ケ岳~小谷城の取材旅行その2 小谷城編

概要図縮小
小谷城案内図

大河人気で盛り上がる小谷城には、平日であるにもかかわらず、観光バスが列を成し、六十歳以上の方々が雲霞のごとくいらっしゃいました。
それを気にせず、登攀開始。
以前に来た時は、番所前までクルマで行けたのですが、大河の影響でクルマは山麓の駐車場に置かざるを得ません。出丸横にクルマを止めて、出丸を見た後、番所跡までクルマで進むというコースが取れなくなってしまったのです。
一般客にはシャトルバスが出ているので、それでもいいのですが、番所に至るまでの曲輪を見たい私は山麓から登りました。


大堀切縮小
ご存じ大堀切

大石垣縮小
見事に残る石垣

ブログですから縄張りについての詳細説明は省きます。
一言で言えば、戦国期を代表する見事な城です。
四年前は小丸まで行き、そこから先は断念したのですが、今回は六坊から大嶽(おおづく)城を目指しました。
なぜか疲れていないので、ぐんぐん登り、あっという間に大嶽の頂に達しましたが、この城は造りが古く、あまり見るべきものがありませんでした。というか、ここに至るまでで、十分に素晴らしい遺構群を堪能したためだと思います。


大獄縮小
めったに行けない大獄城(標高496m)

ここから六坊付近まで戻り、清水谷に突入する予定でしたが、たまたま出会った地元のハイカーのおじさんから、「清水谷は藪がひどいのでやめた方がいい」と言われ、予定を変更し、尾根伝いに福寿丸、山崎丸に向かいました。
清水谷は小谷山と大嶽山の二つの尾根に挟まれ、常に暗く湿っているので、雨の翌日はぬかるんでいるという話も聞きました。藪蚊はこの季節でもひどく、相当の覚悟が要るとのことです。
ということで、福寿丸、山崎丸という朝倉氏の後詰勢が詰めていたという二つの城を見学できました。こちらも技巧が凝らされた城であり、遺構も完存しています。


大獄から望む小谷山縮小
大獄山から小谷山を臨む

ということで、大堀切から大嶽を経て福寿丸、山崎丸を回り、山麓の駐車場まで、二時間でした。つごう四時間ほどで、小谷城を回りきりました。
清水谷を除くすべての遺構をじっくり見られたので、大満足の取材旅行となりました。
編集さん、お付き合いありがとうございました。


大獄山と小谷山全景縮小
右が小谷城、左が大獄城のある尾根
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伊東潤

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