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2012-02-22

これだけ景気が悪化すれば

最近、読売新聞、東京新聞、中日新聞、夕刊フジなどに立て続けに記事が載りました。
夕刊フジでは、大きなカラー写真まで…。
これまで注目されてこなかっただけに正直、うれしいです。
それにしても、直木賞候補で終わったにもかかわらず、これだけ取り上げられるのは異例です。
おそらくサラリーマン経験の長い点が注目されたのだと思います。
サラリーマン経験が長い作家というのは案外、珍しいのです。しかし、ここまで景気が悪化すると、サラリーマンで「作家でもやるか」と思う方が多くなってもおかしくありません。
つい最近も、家電メーカーの決算が発表されましたが、各社ともに大幅下方修正ということで、景気の悪化が止まりません。
中高年サラリーマン層で小説家を目指している方も、増えているのではないかと思います。
版元の方に聞くと、新人賞に応募する方の平均年齢が年々、上がっているとのことです。
先日も、二年前に某公募新人賞でデビューした某国立大学の准教授クラスの方(三十五歳前後)が、大学を辞めて専業作家になったという話を聞きました。
こちらは、景気は関係ありませんし、分野も時代・歴史ではありませんが、公務員という安定した地位をなげうったのですから、随分と思い切ったものだと思います。
しかし私は、彼の決断を支持します。
すでに、このブログで何度も述べてきているように、人生は一度きりなので、「ここぞ」というところで勝負すべきです。
それが独立起業であれ何であれ、人生には、すべての条件がそろう瞬間があるのです(これは自分にしか分からないので、他人のアドバイスは聞かないこと)。
このタイミングを逃すと、チャンスはなかなかやってきません。
リストラされるのも、仕事がうまく行かなくなるのも、上司と折り合いが悪くなるのも、逆に考えればチャンスなのかもしれません。
無責任に煽ることはしたくありませんが、何事も切所(勝負所)をわきまえることが大切だと思う今日この頃です。
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伊東潤

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