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2012-04-12

ガーリーな世界に生きる

『ジェノサイド』が本屋大賞を取れなかったのは、実に残念だった。
あの作品はスケール感といい、展開の妙味といい、調査の緻密さといい、男臭さといい、テーマ(父子の絆)といい、娯楽小説の要素をすべて持っている傑作だと思う。
無理とは思いつつも、『ジェノサイド』ならいけるかも、という淡い期待を持っていたが…。
でも、ほかのガーリーな作品を蹴散らしての二位は大健闘だと思う。
拍手!


http://www.hontai.or.jp/


一方、『木村政男はなぜ力道山を殺さなかったのか』が、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したのは、実にうれしい。
この作品を読むことで、己の弱さを痛感できた。
私も、木村政男のように求道者の道を突き進みたい。
おめでとうございます。


http://www.bunshun.co.jp/award/ohya/index.htm

この二作は、2011を代表する作品だと思う。
それは歴史が証明することでしょう。
「男が選ぶ男の文学大賞」なんてできないかな(笑)。


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