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2012-01-01

【新年のご挨拶】

あけましておめでとうございます。
定型的な新年のご挨拶は省かせていただきます。
年末に社会的な提言をしたので、新年のご挨拶は個人的なことにさせていただきます。
2011年は実り多い年でした。
四作の単行本化作品に、二作の新書を出せたことだけでも十分に満足でしたが、その中の一作『黒南風の海』が「オール讀物」主催「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」の受賞という形で結実したことは、何にも増して励みとなりました。
努力は報われることを実感したと同時に、世間におもねるような作品ではなく「志」のある作品を書き続けることが、いかに大切か気づかされました。
世の中には「面白ければいい」「泣かせられればいい」「売れればいい」といった本が多くあります。ほとんどと言ってもいいでしょう。そうした流れに文壇が押されつつあるのも事実です。
たとえそれが時代錯誤であっても、私は作品に「志」を託していくつもりです。
日本人が日本人としての誇りを取り戻すため、司馬先生をはじめとした先達の思いを引き継ぎ、私は「どでかい志」を描き続けていきます。
それが天から授けられた自らの使命であると信じています。
2012年、草莽作家の意気込みをお見せします!
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No title

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
まさしく世を席捲している
「面白ければいい」
「泣かせられればいい」
「売れればいい」
の〈3-いい〉については、文化水準を破壊する3要素であると常々思っております。いや、政治・芸能・教育、すべてに当てはまる、恐ろしい要素ですね。
せめて3要素の頭文字に
「心の底から~」
くらい付けばいいのですが、タレント本のような三面話題性を付与しなければいけない書店の状況は、悲しい物差しにも似て、大きなお世話かも知れませんが、日本人としての将来と民度を憂う要因に繋がりかねません。
そのようななか、先生の昨年度の躍進は胸の空く想いでした。
今年の一層の飛躍を心より期待しております。

心から怒り笑い泣き、そして読者ひとり一人の心に〈何かを考えさせる〉ような地雷を埋めていく……。
そんな作風を摸索しつつ、当方、日々精進の渦中に身を沈めております。

追伸
年賀状の御返事を賜りまことに恐縮です。

Re: No title

夢酔先生

日々、日本国民の文化リテラシーの崩壊を感じています。
こうした風潮の中でも、己を貫くことで、数少ない読者の方に喜びを与えられれば幸いと思っています。
作家をやっていれば、「こうすれば、もっと売れる」ということが見えてきます。
そして、大半がそちらに流されます。
人間ですから日々の生活があり、お金がほしいのは当然ですからね。
しかし、そこで流されずに、己の志を貫けるかどうかが作家の勝負所だと思います。
それがドンキホーテであっても、必ずや報われる日が来ると信じています。
お互い、志を貫きましょう。
素志貫徹!
プロフィール

伊東潤

Author:伊東潤
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【最近の作品】
『巨鯨の海』
『王になろうとした男』
『峠越え』
『天地雷動』
『野望の憑依者』
『池田屋乱刃』
『死んでたまるか』
ホームページ
http://quasar.ne.jp/CCP026.html

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