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2012-09-08

『黎明に起つ』NHK Web Magazineで掲載開始

9/7より『黎明に起つ』が、NHK Web Magazineで見られるようになりました。
よく知らなかったのですが、こちらは、登録も不要で無料で見られるのですね。
いい時代になりました。
この連載は、初回だけ9/7スタートでしたが、以後は毎月1日に更新され、全12回となります。
つまり、終了は来年の8月です。


http://www.nhk-book.co.jp/magazine/

また、小田原市長が拙著をお読みとのことで、たいへんうれしいです。
小田原市長のブログはこちらです。


http://seijinomura.townnews.co.jp/blog/2012/09/077e030215d1aba9ee50acde576f3a2fb9d10b73.html

北条氏の大河化は、長らく私の悲願でもありました。
中学生の頃、司馬先生の『箱根の坂』を山崎努氏主演で実現してほしいという手紙をNHKに出したこともありました。
最初に筆を執ったきっかけの一つも、ドラマ化できそうな北条氏の原作がないなら、「わしが書いたる」と思ったことでした。
いまだ大河化への道のりは険しいものがありますが、今回のNHK Web Magazineでの掲載開始により、ようやく一歩を踏み出せた感があります。
これにより既刊の『疾き雲のごとく』『叛鬼』と合わせれば、十二分に大河になる素材は提供できました。
一つの作品では語り尽くせないので、同時代の複数作品で周囲を固めていくのも大切です。

また、12月から角川Webで始まる『天地雷動』で、いよいよ武田家滅亡サーガ三部作が完結します。
この長編は、長篠合戦に至るまでの両陣営の駆け引きを描いた大作です。
こちらも『武田家滅亡』『北天蒼星』『天地雷動』のサーガ三部作に、『戦国鬼譚 惨』『戦国無常 首獲り』で、横軸は武田・北条・上杉・織田・徳川、縦軸は大名・寄子国衆・地侍と、十二分に大河になる素材がそろいました。
それで足りなければ、一気に北条家滅亡まで持っていくことも可能です(『戦国関東血風録』『非雲山中城』『北条氏照』『戦国鎌倉悲譚 剋』)。
それでも足りなければ滅亡後まで(『虚けの舞』)。
これ以上は胃液も出ませんが(笑)。

北条氏がらみで言えば、小説新潮10月号から北条家の軍師・大藤金谷斎シリーズが始まります。こちらは連作短編集になる予定です。
これで氏綱の時代はカバーするので、いよいよ残すところは、氏康だけとなりました。
もう戦国関東は力尽きている状態ですが、「どうせやるなら」という気にもなっています。
氏康を書く時は、本当に北条氏シリーズの最後となりますが、その前に10年分くらいの企画がありますので、いつになるかは分かりません。
健康管理に気をつけて長生きし、いつの日か、氏康の生涯を書きたいと思っています。
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