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2014-08-12

『叛鬼』文庫版、本日発売!

『叛鬼』カバー1

戦国時代が黎明を迎える頃、東国で下剋上の嚆矢(こうし)となった男がいた。
その男の名は長尾景春。山内上杉家の家宰としてうまれながら、当主の上杉顕定に疎んじられ、追い込まれた末、叛旗を翻した男である。
好敵手の太田道灌、景春を支える北条早雲、謙信の父の長尾為景らも登場し、誰が敵で誰が味方かも分からない抗争が、今、始まる。

単行本を発売した頃の私のポジションからすれば、この武将を描くことは大きな冒険でした。しかも、よほどの歴史好きでなければ、馴染の薄い時代と地域であり、歴史小説が好きでない読者からは見向きもされないに違いないからです。
しかし私は、それでも読者は関心を示してくれると確信していました。
なぜかと言えば、私自身、読者であった頃は、自分の知らない時代や地域の歴史小説を、よく読んでいたためです。
おかげさまで単行本は、増刷もかかり、大台近くまで行くスマッシュヒットとなりました。
今更ながら、このネタでは凄いことだと思います。
今回の『叛鬼』文庫版は、基本的なストーリーの改変や追加で書き足したシーンなどはありませんが、文章を練りに練り、リーダビリティを格段に上げていますので、一気読みできるのは確実です。
詳細地図は付けていますが、文章だけで、おおよその位置関係を摑めるように、「鉢形城の北西二里にある何々」といったように基軸となる地点を軸にした記述を多くしています。
これにより頭の中で位置関係が摑め、地図を見なくても楽しめるわけです。
このカバー絵も格好いいでしょ。
ぜひ、この機会に『叛鬼』をお手に取ってみて下さい。
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サイン本

『叛鬼』はハードカバーで一度読んではいますが、再度読み返す意味でも文庫版も購入しようと思っています。
ただせっかくならサイン本の予定があればそちらをと思いまだ購入しておりません。
サイン本の予定がございましたら教えていただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします。


Re: サイン本

> 『叛鬼』はハードカバーで一度読んではいますが、再度読み返す意味でも文庫版も購入しようと思っています。
ありがとうございます。
多分、その価値はあると思います。

> ただせっかくならサイン本の予定があればそちらをと思いまだ購入しておりません。
> サイン本の予定がございましたら教えていただけないでしょうか。
申し訳ありませんが、文庫までは手が回らず、文庫のサイン本作成はやっておりません。

今回は文庫にしては売れ行きが好調のようで、一安心しています。
ようやく文庫購買層にまで、読者の裾野が広がってきたようです。
これからも、がんばります。

ありがとうございます

お忙しいところお返事いただきましてありがとうございました。
早速今日購入しようと思います。

これからも応援していますので、がんばってください!
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伊東潤

Author:伊東潤
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