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2015-10-01

10月になりました

『巨鯨の海』カバー中

早いもので、もう十月。今年は忙しさに追われて、季節の移り変わりを楽しむゆとりもありません。
おかげさまで、文庫版の『巨鯨の海』と新作の『鯨分限』は、これまでになく好調です。
先日も二日間もかけて首都圏の大手書店様を回り、サイン本を作りました。文庫・新刊双方合わせて400余という自分としては、途方もない数になりました。サイン本は「太地鯨組」という朱印を捺し、筆ペンで丁寧にサインしました。サイン本の有無は、書店様に確認してから行って下さい。友人から「なくなっていた」という話も、ちらほらと聞きますので。
さて今月は、テレビ出演があります。

英雄たちの選択「古田織部」
10/8(木) 20:00~21:00
NHK BSプレミアム
ぜひ、見て下さい。
これは面白いですよ。
http://www4.nhk.or.jp/heroes/

また「日経ビジネス・オンライン」に最新のインタビューが掲載されています。
こちらも、ぜひご覧下さい。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/091600055/?rt=nocnt

さて、2017年の大河ドラマが決まりましたね。
井伊直虎については、以前から気にしてはいたのですが、あまりの史料の少なさと「何を成したのか」という点から、「まさか、そこまではすまい」と思っていたのですが、いやはやびっくりしました。
戦国時代ということもあり、かつての「まつ」や「江」のように、いるはずのない場所に現れたり、史実にない劇的な助言によって歴史を左右したりすることになってしまうのではないかと危惧しています。
現代でも活躍する井伊家の末裔の方々も、「どうせやるなら直政か直孝、せめて直弼にしてほしかった」と思っているのではないでしょうか。
直孝なんて実に面白い題材で、見てみたい気もしますが、これで、むこう百年は井伊家の人々を題材にした大河はないでしょうから、まず直孝は永遠になくなったと思っていいでしょう。これは実にもったいないことなのです。
私の願いとしては、「現れるはずのない場所に現れない(戦国時代は移動に時間がかかる)」「歴史を見通しているようなことを言わない」「神や全人格者のように振る舞わない」の三点です。お茶の間の視聴者に毎回、「それなら、お前が天下獲れんだろ」と突っ込まれないことを祈っています。
女性を大河ドラマの主役にすれば視聴率が取れるというのは、もはや伝説です。
宮崎あおいの『篤姫』が視聴率を取れたのは、大奥という閉鎖空間を舞台にして、憎悪や嫉妬といった人間の醜い感情や複雑な人間模様があったからでしょう。
また別の時代でそれをやりたいなら、平安時代の宮廷しかありえませんが、今は、天皇や皇族が絡むドラマは制作側に敬遠されるので、これはあり得ません。
となると、もはや女性主役の大河ドラマで視聴率を取れる題材はないと言っても過言ではないでしょう。
さて、直虎君がどれだけ視聴率を取れるのか。予定調和を打破できるのか。
これは実に楽しみです。
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伊東潤

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【最近の作品】
『巨鯨の海』
『王になろうとした男』
『峠越え』
『天地雷動』
『野望の憑依者』
『池田屋乱刃』
『死んでたまるか』
ホームページ
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