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2015-12-21

2015年を振り返って

西暦2015年も残すところあとわずかとなりました。
まずはあらためまして、拙著を”購読”していただいた皆様には、心から感謝しております。
おかげさまで今年も、良質の仕事ができたと思います。
どれも代表作と言いきれるものばかりを出せた、怒濤の一年でした。
今年、発売された新作は以下の通り。

【新刊単行本】
2月20日  『死んでたまるか』 新潮社
6月19日 『武士の碑』 PHP研究所
9月17日 『鯨分限』 光文社
12月 5日 『天下人の茶』(連作長編)  文藝春秋
【アンソロジー】
5月27日  『決戦!大坂城』所収の短編『男が立たぬ』 講談社
11月18日 『決戦!本能寺』所収の短編『覇王の血』 講談社
【文庫】
5月15日  『国を蹴った男』  講談社  
9月20日 『巨鯨の海』 光文社

今年の特徴としては、新刊では幕末から明治維新が多かったことですね。昨年末の『池田屋乱刃』から四冊連続して、その時代に関連する作品を発表しました。
セールス的には、戦国時代物にはるかに届かずという厳しさで、まだまだ自分が作家名だけで読まれるわけではなく、作家名+題材(戦国物)で読まれていることを痛感しました。
その反面、読んでいただいた方々のレスポンス(レビュー)は飛躍的によくなっていますね。ネット上でも肯定的な意見が大半で、作家冥利に尽きます。
それでも、新作は全作二万部以上を目指していきたいので、来年からは新たな方策を打ち出していくつもりです。
作家というのはコンテンツを生み出すことで精いっぱいとなり、出したらプロモーションは版元任せという現状ですが、それでは読者は増えません。とくに、これだけ作家数と出版点数がオーバーフローしている状態では、現状をブレイクスルーしていくのは容易ではありません。
とくに購読層の「外したくない」「一点集中」「話題作だけを読む」といった傾向が顕著になってきたここ数年、全力を振り絞って書き上げても、「出して終わり」ということの繰り返しでは、いつまで経っても五万部には届きません。
本来であれば、作家はコンテンツに集中すべきであるとは思いますが、もう、そんなことは言っていられない時代に突入したのです。
これからは誰もやったことのないプロモーションを作家自身が行い、それで実績を挙げていかないことには、生き残れません。
作家がプロデューサーを兼ね、仮説を立てて売り方を考える時代がやってきたのです。
もちろん財力に限りがあるので、何事も知恵次第ですが、ネットという武器がある限り、不可能は可能にできます。
来年、私が何をやっていくかは、まだ秘密です。というかめんどうなので、少しずつ書いていきます。
この一連のプロジェクトを成功させる自信はあります。これを読んでいる方は、「どうだかねえ」と思っているかもしれませんが、私はIBM出身の元経営コンサルタントですからね。その点をお忘れなく。
また私の成功が、後に続く「書くだけでは駄目だ」と思っている若手作家たちへの指針になれば幸いです。つまり、これだけは不退転の覚悟で成功させねばならないのです。
新作発表のペースは落ちるかもしれませんが、それは時代の成せる業としてご寛恕下さい。本音を言ってしまえば、「コンテンツ」だけに集中したかったのですがね(笑)。

「THE歴史列伝」で、私がゲスト・コメンテーターを務めた「明智光秀」が再放送されます。
放送は12/25()の22:00~23:00です。
「明智光秀」は、再放送のリクエストが多かったようですね。
本能寺の変に関する全くの新説なので、よく理解できなかった方は、『天下人の失敗学』(講談社α新書)をお読み下さい。
今年は六回もテレビ出演の機会がありました。来年はもっと出たいな。

http://www.bs-tbs.co.jp/retsuden/
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プロフィール

伊東潤

Author:伊東潤
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【最近の作品】
『巨鯨の海』
『王になろうとした男』
『峠越え』
『天地雷動』
『野望の憑依者』
『池田屋乱刃』
『死んでたまるか』
ホームページ
http://quasar.ne.jp/CCP026.html

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