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2015-12-29

今年は6回10アーティストのライブを見ました

フェス2015

今年はライブが実に楽しかった。好きなアーティストばかり行っているので当然ですが、どの公演も心ゆくまで楽しめました。

四月二十六日 ヨーロピアン・ロック・フェス
Pineapple thief、Kaipa da Capo、The Flower kings、Atoll
六月四日 MAGMA
七月四日 OSANNA
七月五日 Arti & Mestieri
十月十二日 ダイヤモンド☆ユカイ
十月三十日 White Snake
十二月九日 King Crimson

四月二十六日 ヨーロピアン・ロック・フェス
Pineapple thief
若手ハードロックバンドです。このバンドのことは全く知りませんでしたが、ドリームシアターにパンク風味を加えた感じで、極めてソリッドでした。抒情性は全くなく、オアシスやブラーの系統の90年代ロックの匂いを漂わせています。もう90年代も懐かしい時代なんですね。

Kaipa da Capo
スウェーデンのプログレバンド。
オリジナルメンバー三人をそろえ(キーボードのみ不参加)、堂々たる70年代プログレを再現してくれました。ギターのロイネ・ストルトは現在、トランスアトランティックで活躍中ですが、ほぼ引退状態のベースとドラムも、老骨に鞭打って頑張りました。技術的にも全く問題はありませんでした。この日のベストアクト!

The Flower kings
スウェーデンのプログレバンド。
こちらは現役バンドですが、期待が大きかっただけに、やや散漫な印象。ロイネ・ストルトのワンマンバンドで、Kaipa da Capoと掛け持ちでの出演になります。残念ながら、Kaipa da Capoのノスタルジックな雰囲気に負けてしまっている感じでした。それでも奇妙な浮遊感とヘビイネスが混在した独特のサウンドは健在です。

Atoll
あの不朽の名作『夢魔』を出したフランスのプログレバンドです。ヒッピー文化に裏打ちされたサウンドは、雑然とした70年代の雰囲気を見事によみがえらせています。ボーカルのアンドレ・バルゼー以外は、若手のバックバンドになりますが、技術的には一流でした。ステージが少しシアトリカルすぎる気はしましたが、このバンドは、元々こういう感じなのでしょうね。

六月四日 MAGMA
フランスの超ド級ジャズロックバンド。抒情性の欠片もない情け容赦ないステージで観客を釘付けにします。MAGMAを見ずしてジャズロックは語れないと言ってもいいでしょう。というか、もはやそういう音楽のセグメントを乗り越えてしまっているところが、MAGMAなのでしょうね。最前列で見られたので、その迫力がガンガン伝わってくるステージでした。でも3曲90分はないよ。それだけが残念でしたが、クリスチャン・ヴァンデの重戦車のような剛腕ドラムは、音楽の域を超えて格闘技の魂を感じました。今年見た中では、文句なしのベストアクト、と言いたかったのですが、年末にとんでもないのが控えていました。

七月四日 OSANNA
イタリアの呪術的プログレバンド。私にとって三回目のOSANNAですが、好きなんだから仕方がない。しかも今回は、アルバム『パレポリ』完全再現ですからね。イタリアンバンド土着性の強い雰囲気に一気に引き込まれました。このいかがわしさは、英米のバンドの比ではありません。これだからプログレはやめられん。

七月五日 Arti & Mestieri
イタリアの都会的センス溢れるジャズロックバンド。生涯でベストアルバムを一枚挙げるとしたら、私は迷わずこのバンドの『ティルト』とバンコ・デルムッソ・スコルツォの『バンコ・ファースト』を挙げます。それにしても、このバンドのバイオリンは凄すぎます。フリオ・キリコのドラムも相変わらず異次元です。サックス&フルートには元キンクリのメル・コリンズがゲスト参加していましたが、押されっぱなしで可哀想(苦笑)。

十月十二日 ダイヤモンド☆ユカイ
三十周年記念ライブということで、ご招待いただけました。日本で最高のボーカルですね。「最高の一人です」なんて言いません。もはや隔絶した存在です。今回のライブは、ユカイ氏の子供の頃から現在に至る珍しい映像が流され、彼の軌跡が大まかに摑めるようになっていました。2016年の10月から始まる『ミス・サイゴン』では、エンジニア役を務めることになっており、とても楽しみです。

十月三十日 White Snake
イギリスの正統派ハードロックバンド。いつも男性の観客しかいないライブに行っている身としては、親衛隊のようなおばさんたちが、前の方で合唱する姿を見て、驚かされました。いくつになってもデビッド・カヴァーデルの人気には凄まじいものがありますね。さすがライブは手慣れたもので、ヒット曲連発で盛り上がりましたが、終盤にはヴァーデルの声が嗄れてしまい、痛々しさを感じました。

十二月九日 King Crimson
言わずと知れたイギリスの大御所プログレバンド。今回はドラム三基を前面に押し出し、新たなロックの地平を見せてくれました。いやー、さすがロバート・フリップ翁です。七十歳を過ぎても現在進行形のプログレであり続けようとするその姿勢には、頭の下がる思いがします。過去の名作の数々を演奏し、ファンを喜ばせつつも、ドラム三基による新たなアレンジで名曲をリファインさせるその姿勢は、アーティスト魂そのものです。どこまで行くのかクリムゾン。どこまでも付いていくぞ!

今年は実に充実していました。今になっても信じられません。
本当にロックが好きでよかったと実感した一年でした。
ということで2016年は、1/16のユーライア・ヒープとルシファーズ・フレンドで幕開けです。
オデも懲りないなあ(苦笑)。
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