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2010-11-09

「KENZAN! Vol.13」で、長編が一挙掲載されました

KENZAN Vol.13

かねて予告した通り、11/11、講談社から発売の「KENZAN! Vol.13」で、新作長編が一挙掲載されました。タイトルは『戦国鎌倉悲譚』。
 全ページの半分弱を占める長編を、一挙掲載いただいたKENZAN編集部に大感謝です。初めて主演を務める舞台俳優のような気分です。
 もちろん作品には自信を持っています。これまで講談社から出してきたシリーズとは趣を異にする作品ですが、私の別の一面を楽しんでいただけると思っております。
 ブログをお読みの皆様だけに、自作コピーを公開します。

玉縄北条家五代当主・北条氏舜(うじきよ)は鬱々とした日々を送っていた。彼には武家の棟梁としてよりも、仏門への憧れが勝っていたからである。そんな折、氏舜は北条宗家と安房里見家との同盟締結を期に、里見家から託された人質を鎌倉東慶寺に送るという役割を担わされる。その人質は、この世のものとは思えぬほど美しい尼僧だった。
古都鎌倉の四季折々の風物を背景に、二人の恋は奇妙な因縁に操られつつ展開する。しかし、時勢の奔流は二人を押し流し、やがて悲劇は唐突にやってくる。
仏への愛と異性への愛の狭間で揺れ動く男女の心情を、小田原合戦という時代の大転換期を舞台に描いた長編作品。

女流作家のような緻密な心情描写に凝った作品ですが、合戦シーンも多く、男性ファンにも満足いただけます。
ということで、これが今年最後の公開作品になります。来年は、予定が立っているだけでも、爆発イヤーになるので(笑)、皆様、可処分所得は何卒、伊東作品のために取っておいて下さい。
今年の冬の寒気は格別だといいます。それゆえこの作品が、皆様の心に、一穂の炎として灯れば幸いです。

詳細はコチラ
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2167212
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